シミなくしたいなら保湿しないで

こんにちは

beauty salon IRISです。

 

この時期エアコンで乾燥が気になるから頑張って保湿してるのに

だんだんシミが濃くなってきた…って感じてないですか？

 

もしかして、夜寝る前にたっぷりクリーム塗ったりしてないですよね？

 

これ実は、頑張って保湿してる人ほど陥りやすい落とし穴なんです。

 

たっぷりのクリームでのベタベタ保湿って、

肌の表面は潤っている気がしても内側はカラカラな状態。

 

角質層の奥では、うるおいが不足している可能性が高いです。

 

健康な肌って、本来、角質層に「セラミド」や「NMF（天然保湿因子）」

という天然の保湿成分があり、それが肌の水分をしっかり抱え込んで

外部の刺激から守ってくれています。

 

例えるなら、防音や断熱がばっちりな家みたいな感じです。

 

 

壁や断熱材、窓がしっかりしていれば外の騒音や乾燥から守れますよね。

 

でも、壁にひびが入っていたり、窓が閉まらないと

外から騒音やほこりが入り放題になって

住んでいる人はストレスを感じてしまいます。

 

肌も同じで、セラミドやNMFが不足すると紫外線などの刺激が

どんどん侵入してきて、ストレスを受けた肌はメラノサイトが活性化し

シミの元であるメラニンを過剰につくってしまうのです。

 

さらに、バリア機能が低下した肌は常に刺激にさらされているため

小さな炎症が慢性的に続きやすくなってしまいます。

 

そうすると、TNF-αなどの炎症性サイトカインという炎症物質が分泌され、

また、メラノサイト刺激してシミを増やす悪循環になってしまいます。

 

だから、外から保湿するのではなく

肌が自分でうるおいを保てる状態にすることが大切です。

 

まずは、間違った保湿から今すぐやめましょう。