シートマスクで肌が老化する⁉

こんにちは

beauty salon IRISです。

今日は多くの方が取り入れている“シートマスク”

の危険性についてお話しします。

 

シートマスクは顔に乗せるだけで成分が浸透して

効いているって思っていないですか？

 

シートマスクをした後は、潤っている気がするし

肌が綺麗になるかもしれないと期待しますよね。

 

でもシートマスクって実は、使えば使うほど

肌を弱くして肌老化が加速してしまいます。

 

私たちの肌の潤いを担当してくれているのは

表皮の一番外側にある角質層ですが、

この角質層の厚さはたったの0.02ミリしかありません。

なんと、食品用ラップと同じくらい薄いのです。

 

この薄い角質層にシートマスクで大量の水分を与えると

肌はどうなると思いますか？

 

 

ふやけてしまいます。

 

長風呂した時に指先がシワシワになったことありませんか？

 

それと同じことがお顔の上で起こっているのです。

 

確かに、シートマスクをすると一時的には肌が潤って

柔らかくなったように感じるかもしれませんが、

実は水分を含み過ぎることで角質細胞の結びつきが

バラバラになってバリア機能が低下したり、

皮膚pHバランスが崩れてしまうことで

乾燥や肌トラブルの原因になってしまいます。

 

しかも、シートマスクで外側から大量に水分を

与えることで、「潤っているからもう自分で

保湿成分を出さなくてもいいんだ」と肌が勘違いして

怠けてしまうので、皮膚が本来持っている機能が

働かなくなってしまうのです。

 

その結果、さらにバリア機能が低下して紫外線や摩擦など

外部からのダメージを受けやすくなってしまい、

シミ、シワ、たるみ、くすみなどの肌トラブルが

起こりやすくなってどんどん肌が老化していきます。

 

自己流ケアや誰かの真似をしたケアは危険です。

 

10年後も綺麗でいたいなら、今のあなたの肌が

どういう状態なのかを見極めて

それに合わせたケアを行なっていきましょう。